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中国切り絵の 道具

   切り絵の作り方は 
  
  はさみを使って切り出す 「剪紙」  と  カッターやデザインナイフなどで切り出す 「刻紙」
  
   
の2つに分けられます。
   ここでは2つの切り絵の作り方と私の今までの経験上使いやすいと思う道具のポイントをご紹介します。



●はさみを使って切り出す「剪紙」の道具

 ○はさみ
 
ハサミのサイズは 刃の長さは ハサミの先端は
@大きすぎず、
持ちやすいもの
A刃の部分が短いもの
刃が長いと小回りがきかず、
細かい部分を切るのに苦労します。
B刃の先端がとがっている
先端で紙をついて穴を開け、
切り出し始められます。

扱いには要注意!
  
  上の3つの条件を満たしたものがおすすめです。
  市販されているはさみで刀の先端が鋭利なものは、なかなかないので
  @Aの条件を満たしたはさみを購入して、先端は研いでとがらせるのをおすすめします。

  中国の切り絵の先生方はそれぞれの愛着のあるはさみをお持ちでした。
  大事なのは自分が使いやすいはさみを見つけることだと思います。

  ○ホッチキス
・・・普通の事務用ホッチキスで十分です。小さかったり、変に凝ってたりするのは使いづらい。

  ○紙
・・・どんな紙でもOK!紙を折って切る切り絵の時はできるだけ、後で折り目が目立たないやわらかい素材の
        紙がおすすめです。

   はさみを使って作る切り絵の詳しい作り方は 「誰でもできる簡単切り絵」をご覧ください。


●カッター・デザインナイフを使って切り出す「刻紙」の道具
○カッター・デザインナイフ

  ・持ちやすいもの

  ・刃が動かないようにしっかりと固定できるもの
  
  ・刃は比較的鋭利なもののほうが小回りがきいていいです。



  
  ちなみに私はこの↑デザインナイフ(NTカッターのもの)を使っています。
  切れが悪くなったら、替え刃があるので交換して使っています。
  ちなみに替え刃は30度のものを使ってます。


○ろうばん(蝋盤)
  
  ろうばんは中国でいろいろ探したのですが、見つけることができず、
  作り方も分かりませんでしたが、日本に帰ってきて、
  「切り絵 中国の剪紙・日本の切り絵・切り絵の技法」(藤井増蔵:著 美術出版社)の
  本と出会いこちらに作り方が載っていたので、自作しました。 (この本です→)

  簡単に説明すると、木枠に木蝋、石膏、油などを溶かし合わせたものを
  流し込んで固めるのですが、材料をそろえるのも、作るのも結構大変でした。
  
  詳細は、
  「切り絵 中国の剪紙・日本の切り絵・切り絵の技法」(藤井増蔵:著 美術出版社) の
  P129 をご参照下さい。


  この「ろうばん」のいいところは、刃を入れた時に蝋の部分が沈んで、
  ほどよいクッションとなるため、たくさんの枚数でも重ねて切る事が
  できるところです。
  カッティングボードはろうばんに比べて硬いので、
  あまりたくさんの枚数を切り出すのは難しいと思います。

  メンテナンスは、刃の跡がついて面がボコボコになってきたら、
  熱したこてをあてて平らにならすか、
  ドライヤーをしばらく当てると、熱で溶けて跡が埋まります。

  中国の切り絵の先生方もみんながろうばんを持っている
  わけではありませんでした。
  カッティングボードもなかったので、ダンボールの上や紙を重ねた上など
  それぞれのやりやすいスタイルでやっていましたよ!

 ↑クリックすると拡大画像が出ます。
  (私の使用しているろうばんです。少し汚いですが・・・)



 ○ホッチキス
・・・普通の事務用ホッチキスで十分です。小さかったり、変に凝ってたりするのは使いづらい。


 ○紙
・・・あまり分厚い紙、繊維が太い紙は難しいと思います。
        折り紙や和紙などがオススメです。薄い紙を使えば何枚か重ねて切る事ができます。

   
カッター・デザインナイフを使う切り絵の作り方・・・準備中
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